アダプティブLEDヘッドライト、ALHについての使用感をお伝えします。
一言で言うと、これもまだ、ALHの仕様に慣れていないので微妙な気がしています。
良い点
ALHの良いところは、対向車線で車が来ると自然とライトを下げてくれるところ。
相手は眩しくないですし、運転する方もいちいち切り替え不要です。ハイビームの切り替えをしなくて済むので、機能される道路では非常に良いです。
では、なぜ微妙なのか?
微妙な点
それは、街中というか、街灯がそこそこあるところと速度が40km/h以下では、対向車がいなくてもずっと下向きのライトになってしまう点です。
街灯があってもハイビームにしたいと思う事は多々あると思いますが、街灯があるとほぼ下向きになります。
しかも、ライトをオートオンに設定していると、自分の意志では上向き下向きを切り替えられない。
自分で上向き下向きを切り替えるには、ライトを手動オン・オフにしないといけない。
ウィッシュの頃からライトは自動点灯にしているので、今更手動にするとつけ忘れ、消し忘れがあるのであまりやりたくない。
せめて、ライトのオンオフのオートと、ALHの利用のオンオフは分けて欲しかった。
速度が遅いと若干ワイドに照らしてくれるようですが、街中だと街灯で明るいのであまりワイドの恩恵がないかも。
微妙な点その2
そしてもう一つ微妙な点が、ライトのセンサー感度が良すぎる点。
以前、ドライブしていて、ちょうど高架をくぐった時に対向車のCX-5とすれ違ったのですが、その瞬間、私と対向車のCX-5だけライトが点灯。
周りの車は明るいので一切ライトはつかず。
なんか笑えました。
大型駐車場とかも、自分だけライトが点灯しているという事はよくあります。
暗いところでつかないよりは良いですが、ちょっと感度の設定が甘すぎる気がしました。
しかも、ナビ連動でナビまで暗くなるので、若干見にくくなります。
慣れてくれば!?
このライトの仕様も慣れてしまえば、こういうものだと思うのかもしれません。
今までの私の運転のクセが間違っており、例えば、低速走行の時には、ハイビームいらないでしょ?とALHの制御がお手本なのかもしれませんね。
ハイビームが勝手にローに切りがった時は、ちょっと感動です。私の行動範囲だとなかなか味わえないですが。
以上、ALHの感想でした。